随時、会員募集している東京の社会人山岳会

ホーム 会の紹介 山行記録 入会案内 例会案内 よくある質問 リンク

山行記録

丹沢 水無川 モミソ沢懸垂岩RCT アイゼントレーニング 2012/01/28

メンバー: P(CL)、N、M、R
天候: 晴れのち曇り
タイム:
<1/28>
大倉風の吊り橋下(09:40)→モミソ岩(10:45-16:45)[アイゼントレ(11:00-16:30)]→大倉風の吊り橋下(17:45)

この冬、阿弥陀南稜や北岳を経験し、クライミング練習の必要性を強く感じていた。そこで今回、アイゼントレを希望。登りやすいモミソ岩でのトレーニングを計画してもらった。

28日
大倉の風の吊り橋から戸川方向へ林道を進む。烏尾尾根登山口の少し先で林道から下り、右岸に渡る。約1時間でモミソ岩に到着。先行パーティがいると思っていたが、他には誰もおらず壁を独占。まずはビブラムで登ってみることに。Mがリードで、Rビレイ。いつもスルスル登っていくMだが、若干苦労している部分あり。トップロープをセットし下りてきて、やはりビブラムだとクライミングシューズと違いすべって結構怖かったと。
次にRがトップロープで、Nビレイ。その間にPがとなりにトップロープをセット。
ちょっとしたフットホールドにつま先をのせて上がる。冬靴だからか、滑りそうで怖い。手袋をしているせいか、ホールドがうまく保持できない。散々迷った挙句、思い切って登ってみる。随分時間をかけて登り切り、懸垂下降。下りる直前Pからカラビナの環は締めた?と言われ確認すると締まっていない。危ない危ない。
次はNがトップロープで、Mビレイ。難なく登り、隣のザイルで懸垂下降。
他のパーティがいないので、Pは枯れ木を集めて火をつける。
Mがアイゼンで登攀。ビブラムよりスムーズに上がっている。
Rビブラムで2回目。Pビレイ。1回目より落ち着いて、体を壁から離し、足元を見ながら登るように心掛ける。薄い手袋も外して登ってみると1回目よりホールドはかなり安定した。しかし1回目と同じ様なところで止まってしまう。さっきはこんなところどうやって抜けたんだっけ??迷いながらやっと登り、懸垂下降。
隣ではMとNはアイゼンで登攀している。
小雪が舞っている。先ほど自分が登っていたときから舞い落ちてきたようだが全然気付かなかった。登ることに夢中過ぎて何も見えていないのだ。
もう一度ビブラムで登った後、アイゼンで同じ様に登ってみた。アイゼンは小さな所でも爪でしっかり乗れば靴よりも安定する。前爪で乗って、二番目の歯で挟むようにするとぐらつかなくて安定すると教えてもらう。たしかに。しかしやはり難しい。ここに体重をかけて大丈夫だろうか?落ちても止めてくれると分かっていても落ちるのが怖くて体重をかけられない。再び散々迷って時間をかけてしまった。
最後は隣でもう一度アイゼンで登ってみた。結局最後まであまり思い切れなかった。
16:45撤収。最後はかなり暗くなった林道を下り帰途に着いた。

今回は我々だけで壁を独占し、4人と人数も少なかったので沢山登ることができた。アイゼントレと言いつつも、ビブラムでもかなり不安だったので、結局アイゼンでの登攀は2回だけになってしまった。ザイルワークをしっかり身につけること、壁から体を離すこと、迷っている無駄な時間を短くすること、膝は絶対使わないこと、ビレイしてもらっているなら思い切ること。思い切らないと上達しないだろうと思う。次回はもう少し何とかしたい。
時間がかかって先輩方にはまたまた迷惑をかけてしまったが、自分にとってはとても良い訓練になった。(R)
ビブラムでリードするM
ビブラムリードのMとビレイヤーR
トップロープでホイホイ登るN
アイゼンに手袋のM
まずはビブラムで登るR
多少腰が引け気味のR
大胆にも大股開きでバランスをとるR
今日は貸し切り状態
難しいルートに挑戦のMとビレイヤーN
アイゼン登攀の方がいくぶん登りやすそうなR
懸垂下降はもう慣れたもの
あっちこっちアイゼンで登りつくすM
ルートを見定める格好も様になってきたM
アイゼン登攀中に辺りを見回す余裕が出てきたR
最後の一本を登るR
  • ホーム
  • 会の紹介
  • 挨拶
  • 概要
  • 活動内容
  • 山行記録
  • 今年
  • 昨年
  • 一昨年以前
  • 入会案内
  • 入会の前に
  • 手続
  • 費用
  • 例会案内
  • 場所
  • 日時
  • 内容
  • よくある質問
  • 入会について
  • 装備について
  • 山行について
  • リンク
  • 登山用品店
  • 山小屋
  • 気象
  • 地図
  • 警察
  • 交通機関
  • 山全般
  • 飲み屋