八ヶ岳 権現岳 2011/05/04-05
メンバー: N(CL)、A
天候: 曇り(両日とも)
タイム:
<05/04>
小淵沢駅(12:30)→観音平(14:50)→雲海(15:50)→押手川(16:50)
小淵沢駅(12:30)→観音平(14:50)→雲海(15:50)→押手川(16:50)
<05/05>
押手川(05:35)→青年小屋(06:35-07:00)→権現岳(08:35-08:45)→三ツ頭(09:40-09:55)→木戸口(10:50-11:05)→延命水(11:45-11:50)→小荒間(12:25)→小淵沢駅(13:55)
押手川(05:35)→青年小屋(06:35-07:00)→権現岳(08:35-08:45)→三ツ頭(09:40-09:55)→木戸口(10:50-11:05)→延命水(11:45-11:50)→小荒間(12:25)→小淵沢駅(13:55)
冬のリベンジをかねての山行だった。
当日朝発の高速バスはGWで渋滞の影響が心配されたが、40分程度の遅れですんだので、予定通り初日に押手川まで行くことができた。
観音平の駐車場には多くの車が入ってきており、軽装で編笠山往復を目指す人たちと何人かすれ違った。
雲海のあたりで野生のシカを見た。人間と同じくらいの体長のメスで、我々から少し離れたところをのんびり歩いていた。
翌朝は早くに出発し、網笠山をトラバースして権現岳を目指した。1時間ほどで青年小屋に着き、水を補給した。雪の溶けた網笠山はなだらかに緑が覆っていて、まるで笠のようだった。
権現岳の手前ののろし場という小さなピークで良い写真が撮れた。北側には阿弥陀南稜とその向こうに雲を頂いた赤岳が望まれ、南には一面の雲海とそこから顔を出した富士山があった。
アイゼンを着けて約40分で頂上に着いた。眺めが良く、三脚を設置して写真を撮っている登山者がいた。昨日までは黄砂で周りが見えなかったが、今日になってようやく景色が見られるよ、と言われた。
権現岳からキレットを降りて登り返すと3時間ほどで赤岳に至るが、今回は時間がかかるので断念した。またも赤岳はおあずけになった。
権現岳で写真を撮り、三ツ頭から降りた。下りはアイゼンも要らず、快調に下った。小荒間からは舗装された道を歩いた。途中の民家には鯉のぼりが泳いでいた。駅まで結構長い距離があり苦労した。(A)