三国 魚野川 仙ノ倉谷 西ゼン 2010/09/04
メンバー: T(CL)、N、P、Q、(以下、入会希望者)L、B、Z
天候: 曇り一時晴れ
タイム:
<9/4>
当会事務所(22:28)<レンタカー>毛渡沢林道ゲート(01:30-05:20)→毛渡沢出合(05:44)→仙ノ倉谷ケルン(06:37-07:08)→東ゼン出合(08:17-08:34)→第一スラブ末端(09:30)→第二スラブ末端(10:30)→第二スラブ上(12:00)→終了点(13:45-14:10)→平標山(14:28-14:33)→終了点(14:50-14:55)→仙ノ倉谷ケルン(17:14-17:30)→毛渡沢林道ゲート(18:30-19:08)<レンタカー>当会事務所(21:50)
当会事務所(22:28)<レンタカー>毛渡沢林道ゲート(01:30-05:20)→毛渡沢出合(05:44)→仙ノ倉谷ケルン(06:37-07:08)→東ゼン出合(08:17-08:34)→第一スラブ末端(09:30)→第二スラブ末端(10:30)→第二スラブ上(12:00)→終了点(13:45-14:10)→平標山(14:28-14:33)→終了点(14:50-14:55)→仙ノ倉谷ケルン(17:14-17:30)→毛渡沢林道ゲート(18:30-19:08)<レンタカー>当会事務所(21:50)
今回の沢登りはかなりの人数が集まったことで、前回と同様レンタカーを交通手段にする。いつものように当会事務所に集まり、7人分のザックを詰め込む。さすがに7人分のザックとあって車の後部座席は一杯の状態だが、仕方がない。高速道路は特に渋滞もなくスムーズに移動する。途中のコンビニで行動食、朝食、酒などを買いこみ林道ゲートに向けすすむ。
ゲート前には既に4~5台程度の車が駐車していた。スペースを見つけテントの設営を行う。ロウソク1本を真ん中に置き、キャンプファイヤー気分で山談義に盛りあがる。しかし明日の朝が早いこともあり、30分程度で切り上げ就寝。
翌朝は準備を早くすませ、林道を歩きだす。そこからバッキガ平の吊橋を渡り毛渡沢出合へ。樹林帯を約1時間程度歩き入渓点の仙ノ倉谷ケルンへ到達する。
沢靴に履き替え再出発。右や左にルートを選びつつ、また滑りそうなスラブは高巻きをしながらすすむ。
適当な場所を見つけては、沢歩きの初心者が数人いたため、経験者より沢での色々な歩き方のコツを教えてもらう。
左手のイイ沢をみながら、東ゼンと西ゼンの出合へすすむ。出合で西ゼン方面を見上げるとガスがでてきていた。出合を過ぎるとチムニー滝があられ、第一スラブと続く。その後巨大な第二スラブが現れ、今回初めて沢を経験する人たちは、“こわい、こわい!”と皆声をあげていたが、無事すすむ。
途中参加者の1人が、かるい藪こぎ中めがねを落としてしまう、というアクシデントがあったが、もう一人の参加者が発見してくれて一安心。
左俣の奥に滝が見える二俣から右俣にすすむ。まもなくすると藪こぎが始まり、藪は2メートル以上でまわりの位置がなかなか確認できない状態だった。しかしトレースを頼りに上へ上へと登っていく。数回ガレに出ては、また藪に突っ込むというような感じで、最後のツメはかなりの急斜面でバテバテの状態で登りきる。
終了点である平標新道に合流してから、何人かは平標山へと向かい、残りのメンバーは大休止をとる。その場所で沢靴から登山靴にはきかえる。
レンタカーの返却時間がせまっていることもあり、下山は登山道を急ピッチで降りていく。入渓点の仙ノ倉谷 ケルンでは、メンバーの1人がかなりバテていたこともあり、残りのメンバーで荷物を分担する。その後急いで林道ゲートまで行き、着替えと荷物をまとめ東京へ向け出発する。
21:55に無事レンタカーを返却し、近場の酒屋で軽く一杯やり解散する。(Q)