奥多摩 馬頭刈山 つづら岩RCT 2010/07/04
メンバー: P(CL)、M、A、S(途中参加)、(以下、入会希望者)Q、O
天候: 曇り一時雨
タイム:武蔵五日市駅(08:01)<バス>千足(08:35)→柳沢林道終点(8:55)→つづら岩(10:30-18:00)→柳沢林道終点付近(19:00)<Sの車>武蔵五日市駅(20:00前)
小岩行きバスに30分ほど乗り千足で下車。鳥居をくぐり舗装道路を20分ほど歩く。道路終点より登山道が始まり、天狗ノ滝を越えたあたりから急登となる。途中、同じくつづら岩行きの1パーティに抜かれる。蒸し暑くTシャツはぐっしょりとなるが、山ビルがいないだけマシ。所々に馬頭刈尾根への道標があり迷うことはなく、充分休憩を取りながら更に1時間半ほどでつづら岩に出る。
先行のパーティは岩が濡れているということで尾根歩きに変えて去っていき、岩場には大学山岳部十数名が取り付いていた。大学山岳部の下級生への厳しい指導(怒号)が聞こえる中、休憩をとりつつPよりギア、ロープの結び方、全体の流れについて説明を受ける。その後、ガイドブックを参考に一番やさしいと思われるオケラルート(III級)に取付く。
トップはP、ビレイはM。時々小雨の中、岩が濡れており10m程のチムニーポイントより先に進めない。Mがトップでもやはり同じ。夜勤明けで遅れてくるSに全てを託すことにしてしばし休憩。
岩場は先ほどのパーティが戻ってきたり、もう1組やってきたりと賑やかになる。
14時頃汗だくのSが到着し、早速取付いてもらうがやはり濡れていて先に進めず。再度、Mがチャレンジしたところ、シュリンゲを掴み、ハーケンを足場にしてのA0でチムニーポイントを越えた。後は狭い孔をくぐるだけで簡単に登れる。
終了点までたどり着いたが、支点の取り方が悪く、さらに狭い孔をロアーダウンしようとしたため途中で引っかかり降りられなくなる。P、Sを中心に2時間程かけて無事解除され下る。(正解はもう少し登り懸垂下降するようです。)
帰りは1時間ほど下り、Sの車で武蔵五日市駅へ。電車組4名で拝島駅前の居酒屋で反省会をして帰る。他の方を3時間近く待たせてしまい、なんとも反省することが多いクライミングであった。(M)